足や手に浮き出る細い血管、治療したほうがよい?
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足や手に細かい血管が浮き出ている…これも治療できる?
足や手に細かい血管が浮き出て見えると、「これって治療できるの?」「静脈瘤なの?」と気になりませんか。特に、ふとした瞬間に血管が目立って見えると、見た目の問題だけでなく、何か病気ではないかと不安に感じる方も少なくありません。
血管が浮き出て見える原因はいくつかあります
血管が浮き出て見える状態には、いくつかのタイプがあります。
足に見られるものでは、比較的太い血管がボコボコと浮き出る伏在型下肢静脈瘤、細い青い血管が網の目のように見える網目状下肢静脈瘤、赤紫色の細かな血管が広がるくもの巣状下肢静脈瘤などがあります。
一方で、手の甲の血管が目立つ場合は、体質や皮下脂肪の少なさ、加齢に伴う皮膚の変化などによって見えやすくなることもあります。

すべてが同じ治療の対象ではありません
血管が浮き出て見えるからといって、すべてが同じ治療の対象になるわけではありません。まず大切なのは、その血管が治療を要する静脈の異常なのか、それとも生理的に目立っているだけなのかを見極めることです。
当院では、血管外科を専門とする医師が診察し、見た目だけでは判断しにくい血管の状態も丁寧に確認しています。
足の症状がある場合は相談をおすすめします
足の血管が気になる場合には、見た目だけでなく、次のような症状があるかどうかも重要です。
- 足のだるさ
- むくみ
- こむら返り
- 痛み
- かゆみ
こうした症状を伴う場合には、下肢静脈瘤が関係している可能性があります。
一方で、見た目は気になるものの症状がなく、超音波検査でも静脈逆流を認めない場合には、必ずしも治療が必要とは限りません。
治療法は状態に応じて異なります
治療法としては、状態に応じて弾性ストッキングによる圧迫療法、硬化療法、血管内治療などがあります。
どの治療が適しているかは、血管の太さや部位、症状の有無、静脈逆流の程度などを踏まえて判断する必要があります。特に、細かい血管の治療では整容面の改善が主な目的となることが多く、その場合には自費診療としてご案内することがあります。
保険診療の対象になるかどうかは、症状や診察所見、治療目的を踏まえて適切に判断することが大切です。
まずは診断が大切です
気になる血管があっても、「これくらいで受診してよいのかな」「忙しいから今は気にしないでおこう」と受診をためらう方は少なくありません。
下肢静脈瘤は、すぐに命に関わる病気ではないことが多い一方で、症状が進行するとうっ滞性皮膚炎や潰瘍形成などにつながり、治療に時間を要することがあります。
そのため、気になる血管がある場合には、一度受診して状態を確認し、正しい診断を受けることが大切です。診察や超音波検査は体への負担が少なく、痛みもほとんどありません。足や手の血管が気になる方は、どうぞお気軽にご相談ください。