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医療脱毛前の自己処理はいつ・どこまで剃る?剃り残しやVIOの剃り方を医師が解説

2026.09.30

BEFORE MEDICAL HAIR REMOVAL

医療脱毛前の自己処理はいつ・どこまで剃る?
剃り残しやVIOの剃り方を医師が解説

医療脱毛前の剃毛はいつする?カミソリは使える?毛抜きはNG?顔・ワキ・VIO・背中など、施術前の自己処理について詳しく解説します。

医療脱毛を初めて受ける方からよくいただく質問のひとつが、「施術前にどこまで毛を剃ればいいですか?」というものです。

医療レーザー脱毛では、基本的に施術前に照射する部位の毛を短く剃っておく必要があります。

自己処理には、普段使用しているカミソリや電気シェーバーを使用できます。全身脱毛では腕・脚・お腹など広い範囲を処理するため、入浴時にカミソリで自己処理される方もいらっしゃいます。

大切なのは、使用する道具そのものよりも肌を傷つけず、皮膚表面に出ている毛を短く整えることです。

一方で、毛抜きやワックスで毛を根元から抜いてしまうのは避けましょう。この記事では、医療脱毛前の自己処理を行うタイミング、剃り残しへの対応、VIOを含む部位別の剃り方まで医師がわかりやすく解説します。

01

医療脱毛前に自己処理が必要な理由

医療レーザー脱毛では、レーザーが毛に含まれるメラニンに反応し、発生した熱を利用して発毛に関係する組織へ作用させます。

毛が長く伸びた状態で照射すると、皮膚の外に出ている毛にもレーザーが反応し、皮膚表面に余分な熱が加わる可能性があります。

そのため施術前には、毛根から抜くのではなく、皮膚表面に出ている毛を短く剃っておくことが基本です。

ポイントは「抜かずに剃る」

医療脱毛前の自己処理では、カミソリや電気シェーバーを使って皮膚表面の毛を短くします。毛抜きやワックスなど、毛を根元から引き抜く方法は避けましょう。

02

自己処理はいつする?前日が目安

医療脱毛前の自己処理は、施術の前日を目安に行うとよいでしょう。

施術直前に慌てて剃毛すると、シェービングによる赤みや傷が残った状態でレーザーを照射することになる可能性があります。

反対に、何日も前に剃ってしまうと施術日までに毛が伸びてしまうことがあります。

前日を目安に自己処理を行い、剃毛後は肌を強くこすらず、必要に応じて保湿して肌状態を整えておきましょう。

03

どのくらい剃ればいい?

自己処理では、照射予定部位の毛が皮膚表面から長く伸びていない状態を目指します。

ただし、レーザー脱毛のために無理な深剃りをする必要はありません。

「できるだけツルツルにする」ことよりも、「肌を傷つけずに毛を短く整える」ことを優先してください。

04

カミソリと電気シェーバー、どちらでもOK

医療脱毛前の自己処理には、カミソリまたは電気シェーバーを使用できます。

全身脱毛では腕・脚・お腹・胸など広い範囲を処理する必要があるため、普段使用しているカミソリで入浴時に剃っていただいても問題ありません。

一方、顔やVIOなどデリケートな部位や、カミソリ負けを起こしやすい方では、電気シェーバーを選択する方法もあります。

重要なのは道具の種類ではなく、強く刃を押し当てたり、同じ場所を何度も剃ったりして肌を傷つけないことです。

05

毛抜き・ワックス・除毛クリームは避ける

医療脱毛を受けている期間は、毛抜きやワックスなど毛を根元から引き抜く自己処理は避けてください。

医療レーザー脱毛では、毛に含まれるメラニンを利用して熱を発生させます。毛を根元から抜いてしまうと、レーザーが反応する対象が少なくなり、適切な照射ができなくなる可能性があります。

また、毛抜きやワックスによる刺激で毛穴周囲に炎症が起こることもあります。

除毛クリームについても、薬剤による刺激で赤みや肌荒れを起こす可能性があるため、医療脱毛前の自己処理にはおすすめしません。

※スマートフォンでは横にスクロールしてご覧ください。

自己処理方法 脱毛前 ポイント
カミソリ 使用可能 全身など広い範囲の自己処理にも使用できます。深剃りやカミソリ負け、切り傷を作らないよう注意してください。
電気シェーバー 使用可能 顔やVIOなどデリケートな部位や、カミソリ負けを起こしやすい方の自己処理にも適しています。
毛抜き 避ける 毛を根元から抜いてしまうため、レーザーが反応する対象が少なくなる可能性があります。
ワックス 避ける 毛を根元から引き抜くため、医療脱毛前の自己処理には適していません。
除毛クリーム 避ける 薬剤による刺激で赤みや肌荒れを起こす可能性があるため、施術前は避けることをおすすめします。

06

剃り残しがあったら医療脱毛できない?

少量の剃り残しがあるからといって、必ずしも施術全体ができなくなるわけではありません。

ただし、剃り残しが多い場合は照射前の処理に時間が必要になったり、状態によってはその部位への照射が難しくなったりすることがあります。

剃り残しへの対応やシェービング費用は、施術部位やご契約内容などによって異なる場合がありますので、事前にクリニックへご確認ください。

剃り残しよりも、無理に剃って傷を作らないことが大切

背中・うなじ・Oラインなど見えにくい部位を無理に自己処理すると、皮膚を傷つけることがあります。手が届きにくい場所は無理をせず、事前にクリニックへご相談ください。

07

部位別|医療脱毛前の自己処理のポイント

自己処理の基本は同じですが、部位によって剃りやすさや注意点が異なります。

顔・ヒゲ

カミソリまたは電気シェーバーで処理します。鼻下・アゴ・フェイスラインなどは剃り残しが出やすいため、明るい場所で鏡を見ながら確認しましょう。カミソリ負けしやすい方は電気シェーバーを使用する方法もあります。

ワキ

カミソリ・電気シェーバーのどちらでも処理できます。皮膚に凹凸があるため、強く刃を押し当てず、傷を作らないよう注意してください。

腕・脚・お腹・胸

広い範囲は普段使用しているカミソリで処理しても問題ありません。ヒジ・ヒザ・足首など凹凸のある部分は、切り傷やカミソリ負けに注意してください。

VIO

カミソリまたは電気シェーバーで処理できます。毛が長い場合は、長い毛を短く整えてから剃毛すると処理しやすくなります。Iライン・Oラインは見えにくいため、無理に深剃りしないよう注意してください。

背中・うなじ

自分では見えにくく、無理な自己処理で皮膚を傷つけやすい部位です。手が届かない部分を無理に剃る必要はありません。自己処理の範囲がわからない場合は、事前にクリニックへご確認ください。

08

VIOはどこまで剃ればいい?

VIO脱毛では、希望する仕上がりによってVラインの自己処理範囲が変わります。

ハイジニーナを希望する場合は、基本的に照射を希望する範囲の毛を処理します。

一方、Vラインの毛を残して形を整えたい場合には、残したい範囲まで剃ってしまわないよう注意してください。

どこまで残すか迷っている場合は、自己判断で大きく範囲を変えず、施術前にスタッフへご相談ください。

09

自己処理で傷や赤みができたら?

剃毛後に出血、傷、強い赤み、炎症などがある場合は、その部分へのレーザー照射ができないことがあります。

傷や炎症がある状態で無理にレーザーを照射すると、皮膚への負担が大きくなる可能性があるためです。

自己処理で傷を作ってしまった場合は隠さず、施術前に医師またはスタッフへお伝えください。

10

医療脱毛前に確認したいこと

前日を目安に剃毛する
照射する範囲の毛を、カミソリや電気シェーバーで短く整えます。

肌を傷つけない
深剃りや繰り返しの剃毛を避け、切り傷や強い赤みを作らないようにします。

毛抜き・ワックスは使わない
毛を根元から引き抜く自己処理は避けましょう。

剃毛後は保湿する
肌を乾燥させないよう、普段から保湿を心がけてください。

日焼けを避ける
日焼けの程度によっては施術ができない場合があります。

傷や炎症は事前に伝える
照射できるかどうかを医師またはスタッフが確認します。

FAQ

医療脱毛前の自己処理についてよくある質問

Q.医療脱毛は何日前に剃ればいいですか?

前日を目安に自己処理することをおすすめします。剃毛後に赤みが出やすい方は、肌状態も考慮して調整してください。

Q.カミソリで剃っても大丈夫ですか?

はい。カミソリで自己処理していただいても問題ありません。全身など広い範囲の自己処理にも使用できます。ただし、深剃りやカミソリ負け、切り傷には注意してください。

Q.電気シェーバーを使わないといけませんか?

いいえ。必ず電気シェーバーを使用する必要はありません。カミソリ・電気シェーバーのどちらでも構いませんので、肌を傷つけない方法で処理してください。

Q.当日の朝に剃っても大丈夫ですか?

肌に傷や強い赤みがなければ照射できる場合もありますが、直前の剃毛で肌に刺激が加わる可能性があるため、可能であれば前日を目安に処理してください。

Q.剃り残しがあると脱毛できませんか?

少量の剃り残しだけで施術全体が必ずできなくなるわけではありません。ただし、剃り残しの量や部位によって対応が異なる場合があります。

Q.毛抜きを使ってしまいました。脱毛できますか?

毛抜きで処理した直後は、レーザーが反応する毛が少なくなっている可能性があります。自己判断せず、施術前にクリニックへお伝えください。

Q.VIOは全部剃る必要がありますか?

ハイジニーナを希望する場合とVラインの毛を残す場合では剃毛範囲が異なります。希望する仕上がりに合わせて自己処理してください。デザインに迷う場合は事前にご相談ください。

Q.背中やうなじも自分で剃る必要がありますか?

自分では見えにくい部位を無理に剃ると傷を作る可能性があります。手の届かない範囲については無理に自己処理せず、事前にクリニックへご確認ください。

SUMMARY

医療脱毛前は「肌を傷つけず、抜かずに剃る」が基本

医療脱毛前の自己処理は、施術の前日を目安に、カミソリや電気シェーバーで皮膚表面の毛を短く整えます。

全身など広い範囲ではカミソリを使用しても問題ありません。顔やVIOなどデリケートな部位や、カミソリ負けしやすい方では電気シェーバーを使用する方法もあります。

重要なのは、カミソリか電気シェーバーかではなく、肌を傷つけずに表面の毛を短くすることです。

毛抜きやワックスで毛を根元から抜くことは避け、VIO・背中・うなじなど見えにくい部位については無理な自己処理をしないようにしましょう。

医療脱毛をご検討中の方へ

ゆうきクリニックでは、ジェントルマックスプロ/ジェントルマックスプロプラスを使用した医療脱毛を行っています。

自己処理の方法や照射範囲についてわからないことがある場合も、施術前にお気軽にご相談ください。

記事執筆者

皮膚科専門医

ゆうき皮膚科担当医

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